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【Rogue Genesia】レビュー,評価:自力感がある運ゲー!?なローグライク

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Rogue Genesia:タイトル
ジャンルローグライク,ヴァンサバライク
難易度普通
クリア時間5時間程度(Cクラスまで)
リリース日2022/9/19
開発元Huard Ouadi
対応機種steam
価格1000円
特筆事項なし

1.ゲーム紹介
2.感想,レビュー
に分けて解説します。
どんなゲームか知りたい方は1.、、ゲーム性は知ってるけど購入するか迷ってる方は.2、といったふうに飛ばしながら見るのをおすすめします。
※この記事はアップデート0.9までの内容となっています

攻略法を知りたい方は以下のリンク先から飛べます。

以下のリンク先からダウンロードページへ飛べます。

1. ゲーム紹介

1.1 どんなゲーム?

ジャンルのヴァンサバライクの通り、本作はヴァンパイアサバイバーに似ている。

●ゲームジャンル
2Dのヴァンサバライク。またローグライク要素もある。

Rogue Genesia:一般的な戦闘画面
メインとなる戦闘画面

●ゲームの流れ
ステージを選択する→ステージをクリアする、という流れを繰り返すシンプルな形で進んでいく。

ステージを進めるごとに敵が強くなっていく。次に進むステージは複数から選択できるようになっている。
どのステージに進むかはプレイヤー次第。

ゲームオーバーになった場合はマップのスタート地点に戻され手に入れたソウルカードは全てリセットとなる。

Rogue Genesia:ステージ選択画面
次のステージの選択

●ステージ
メインとなるのは敵と戦闘するステージで、一定以上の敵を撃破、一定時間以上生き延びるといったものが多い。

選択できるステージの種類は豊富。村の危機といったイベントや鍛冶屋などといったものがある。

Rogue Genesia,イベント
イベント

●アクション
基本的に相手の攻撃を躱すだけでいい。プレイヤーの攻撃は自動で行ってくれる。
ダッシュを駆使して敵の攻撃をかわすことに専念しよう。

●ボス
マップを進めていくと強力なボスが出現する。ボスは多彩な攻撃を仕掛けてくる。
これまでに強化してきたカードでボスを退けよう。

Rogue Genesia:ボス

●ソウルカード
強くなっていく敵を倒すには、プレイヤーも強化が必要となる。レベルアップした際に手に入るソウルカードで強化しよう。

カードは3つの選択肢から選ぶことができる。状況に応じてどのタイプのカードを選択するかがゲームクリアへのカギとなる。

Rogue Genesia:ソウルカード

●シナジー,進化
カードは特定の組み合わせでシナジー,進化が発生する。ヴァンサバライクおなじみのものとなっている。
シナジーは強力な効果が多く、クリアには欠かせないものとなる。

●ソウルショップ
ソウルショップで永続的な強化を行うことができる。高難易度のステージに挑むにはソウルショップで一定以上の強化は必須となる。

ソウルはステージを進むごと,敵を倒すごとに手に入る。またソウルはゲームオーバーになっても引き継がれるので安心して貯められる。

Rogue Genesia:ソウルショップ
ソウルショップ

1.2 詳しいゲーム性

豊富な難易度

本作はプレイモードにローグライクモード,サバイバルモードの2種類がある。

そして双方難易度?なるものが存在するが現在時点ではFEDCと4つまで存在する。つまり合計8つのモードが選択できる。

またチャレンジなるものも存在する。チャレンジは具体的なルールが与えられそれに沿ってステージをクリアしなければならない。
もちろん難易度が高いものほどソウルは多く手に入れられる。

Rogue Genesia:ランク

ソウルカード,アーティファクト

ソウルカードとはプレイヤー強化に用いるもの。プレイヤーの武器強化,プレイヤー本体の能力強化すべてこのカードで行う。
ソウルカードはプレイヤーがレベルアップするほかにショップ,宝箱などから手に入れることができる。

またアーティファクトとは所謂パッシブ。ソウルカードは能力上昇が主になるが、アーティファクトはもっと幅広い効果を持っている。
中にはチート級のものまである。手に入れられるかは運次第。ソウルカードは特定の組み合わせでシナジーが発生するものがある。

Rogue Genesia:アーティファクト
緑の部分が効果

敵モンスターの多様性

敵モンスターの種類は豊富。また他のローグライクと違って通常モンスターごとに特徴が存在する。

体力が多い敵、攻撃力が高い敵といったふうにそれぞれのモンスターの能力が異なっているのがこのゲームの特筆点。

Rogue Genesia:モンスター

緻密なダメージ設定

このゲーム、ダメージの設定がとても奥深い。一つのステータスの中に基礎値,倍率と2種類あるうえ相手の防御力にもダメージが反映される。
他には防御貫通,防御破壊といったものまで存在している。

Rogue Genesia:ステータス画面

2. 感想,レビュー

難易度について

D級までしか解放されていなかったんですが、C級が解放されたとのことで触れてみました。Dまではめちゃくちゃ簡単です。

今回触れたC級、めちゃくちゃ難しいです。難しいのではなく運によるところがすごい。ソウルカードの格さがすごいんですよ。
基本的に出現条件が厳しいものほど強いです。だから出現条件をコレクションで見ておくことを強く推奨します。

ちなみにシナジー,進化は一切必要ないです。単体の一部ソウルカードのほうが明らかに壊れてます。

赤ゴブリン

通常モンスターにステータスが割り振られてます。ヴァンサバ系に通常モンスターの設定が割り振られてるって珍しいです。
だいたいのゲームは通常モンスターは適当です。

C級の話になるんですけど序盤に出てくる通常モンスターのレッドキャプテンって言う赤いゴブリンがめちゃくちゃ強いです。
C級の難しいところは序盤のこいつが8割占めてます。ガチです。なにが強いって攻撃力がこいつだけ異常なんですよ。で最悪なのが足が速い。

このゲームは敵を倒した後に経験値がドロップするんですけどそれって自力で近寄って回収しなければなりません。それができないんですよ。
この赤ゴブリンの攻撃が痛すぎて。無駄に足が速いからこっちも直線上に逃げる必要があって経験値が回収できないからソウルカードも手に入れらなくなってじり貧になるといった感じです。

円状にぐるぐる回りながら経験値を回収するってのが普通なんですけど円状に逃げたら捕まります。
陸上でトラックのの内側のラインのほうが少ない距離を走られるのはわかりますよね。それと同じ理論。

こいつを切り抜けられたらあとはもう楽です。何回かやって初めてこいつがいる一面を切り抜けたら一発でクリアできました。

ステータス

ステータスの中には倍率というものがあり、つまり掛け算式でステータスが上がります。
倍率が高い、所謂壊れカードを引いたりしていくと、終盤にあり得ないステータス値になったりします。

それが面白いんですよね。放置ゲームみたいなものです。放置ゲームはあれ数値のインフレを楽しむゲームなんですがあれと全く同じ感覚です。
ただし爽快感はありません。敵が異常に硬いので。これ次の項目で書きます。

ゲームバランス

敵体力と敵攻撃力のバランスについて。このゲーム、敵の耐久性が攻撃力と比べて異常に高いです
筆者がそう感じているだけの可能性はあります。というのは攻撃力をあまり伸ばさず、防御力を無自覚のまま伸ばしている可能性があるから。

ただ体感で敵がマジで硬いです。

以前まではD級までが最高だったんですよ。で今回C級が解放されてD級のラストマップの後にさらにマップが追加されたという形になってるんです。

でC級のラストマップなんですが、D級のラストマップと敵の耐久性変わりません。
これ多分D級の敵を硬くしすぎたため、これ以上硬くするとやばくなるから耐久性が変わってないんだと思います。
まじでD級以降敵が硬いです。なお耐久性と比べて攻撃力は高くないので、D級のラストマップ以降放置してこのブログ書いてました。

UI

このゲームUIが悪いです。いや最悪の部類に入ります。

マウス,パッド双方使用したんですけどマウスのほうはポインターがどこかわからない、パッドのほうは何故か反応しない部分があるといった感じです。
以前プレイしたときと比べて変わったと思ったところはダメージの設定が詳細に明記されるようになったところ。

いや改善するところそこじゃないだろって思いました。UIは前も悪かったんですが何故か今だに改善されていない。
今どこの項目にポインターが照準されているのかマジでわかりません。

価格設定

昔はおそらく500円ぐらいでした。今は1000円となってます。さすがに1000円は高いです。
ヴァンサバって基本かなり安めに設定されてるんですけどその中で1000円!!って出されたら…。ってなります。

steamのゲームなんですけどアーリーアクセスつまり完全製品版でないときのほうが安くなってることがインディーゲームには多々あります。

よって購入するなら早めに購入しておいた方がいいです。

2.1 総括

ポジティブポイントネガティブポイント
次に進む道を選択できるため自力感があるUIが劣悪
ステータスがインフレしていくため”見る”楽しみがある攻めた価格設定
緻密なステータス設定
壊れカードを引いたときの無敵感

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