
ジャンル | ローグライク,アクション |
難易度 | やや難しい |
クリア時間 | 5時間程度 |
リリース日 | 2016/09/01 |
開発元 | Hunter Studio |
対応機種 | steam,switch |
価格 | 980円(steam |
特筆事項 | なし |
1.ゲーム紹介
2.攻略
3.感想,レビュー
と三段階に分けて解説していきます。
★どんなゲームか知りたい方は1.、攻略を見たい方は2.、ゲーム性は知ってるけど購入するか迷ってる方は3.、といったふうに飛ばしながら見るのをおすすめします。
ロストキャッスルのダウンロードページへは以下のリンク先から飛べます。
目次
1. ゲーム紹介
ゲームジャンル
ローグライクアクション。2D横スクロールアクション。

ゲームの流れ
ダンジョンを進める→ボスと戦う、を繰り返すシンプルなゲーム性。ゲームオーバーになるとゲーム開始地点に戻される。
ストーリー
栄光の時代、賢く高潔な貴族たちが統治する楽園の中心であったハーウッド城。しかし、そんな時代はずっと昔に消え去ってしまった。災難がこの地を襲い、邪悪な魔法が城と城を取り巻くすべてを変えてしまったのだ。悪魔はこの腐敗した場所を支配下に置こうとし、その闇の軍勢は帝国の力さえ阻んだ…ゆっくりと腐敗は広がっている。もはやハーウッド城は失われてしまったのだ。
しかし、この悪夢の中核には明るく輝く何かがあり、城に入ってくる強者に勇気を与えている。ロストキャッスルには、敗れた伯爵の財宝がたくさん眠っているのだ。約束された財宝があなたを待っている!そしてあなたにも何かの手助けができるかもしれない。
引用元:Lost Castle / 失落城堡 on Steam
1.1 どんなゲーム?
●ダンジョン
ダンジョンは進む度に多彩に変化するローグライク型。出てくる敵も変化する。
ギミックもランダムに変化し、楽しませる工夫が施されている。

●アクション
アクションはアタック,スペシャル,ジャンプ,スキルの4種類。アタックは通常攻撃、スペシャルは必殺技、スキルは文字通りスキルとなる。
スキルは専用ゲージがあり一定以上溜まっていないと使えないようになっている。いつ使うかを考えることが大切となる。
●武器,アイテム
武器の種類は合計7種類。武器ごとに使える必殺技,スキルが異なっている。
自分にあう武器を使うことがクリアへの近道。
アイテムは豊富な種類があり、ポーションといったランダムな効果が発生するものまである。

●ボス
ボスは合計40種類以上。それぞれのボスは異なる特徴を持つ。またどのボスが現れるかはランダムとなっている。

●魂のいけにえ
ゲームオーバーになるとゲーム開始地点に戻されるが道中で手に入れた魂なるもの(以下魂と呼ぶ)はリセットされない。
その魂を使って永続的な強化を行うことができる。

2. 攻略
※ソロモードのみの攻略
特に目立って解説することはない。結局慣れることが最善の攻略法となる。
2.1 要点のまとめ
●被弾覚悟でごり押ししない。
被弾していいゲーム性となってません。時間がかかってもゆっくり進んでください。
ごり押しする人ってめちゃくちゃ早く進みたい人が多いと思ってるのでそういった考えは捨ててゆっくり進んでください。
●ポーションは飲まないようにする。
ステータス上昇効果,ステータス下降効果どちらもあるんですが体感、下降効果のほうが発生しやすいです。
●敵をまとめて相手しない。
敵を大量に同時に相手しないでください。理想は2~3体を同時に相手にするといった感じで進めてください。
敵の攻撃に被弾しないようにするには
敵の動きを観察することが一番。
とにかく敵の動きを観察する。基本的には敵の攻撃が当たらないように位置調整しながら敵の動きを観察。
絶対に隙ができるはずなのでその時に攻撃をする。
スペシャルがダッシュ系の場合はスペシャルを使いながら躱す。
最強武器
武器は全7種類あります。
本当にクリアするためだけなら、遠距離攻撃系でスペシャルがダッシュ系をおすすめします。
作戦は簡単。遠距離で安全地帯からちまちま攻撃。敵の攻撃を当たりそうになったらスペシャルで躱す。
魂のいけにえの割り振り
魂の生贄とは要はスキルツリーのことを指します。
個人的おススメは上段中段のうちステータスを上げるものに割りふり、きりがいいところで下段の生存をあげるものに全振り。
つまりレア度をあげたりするものは後回しといった感じ。
3. レビュー
Lost Castle2のリリースが発表されたのでこの機会に記事をまとめてみました。結論から言って自分には合わなかったゲームとなります。
※ソロ視点のみでのレビューです※かなり辛辣で主観が入ってます
昔ながらのゲーム
戦闘は正直地味です。ただ昔ながらのレトロなゲームを感じることはできます。
一つずつ丁寧に敵を倒し、着実に進んでいく。こういったように古き良きゲームシステムを楽しめます。
ランダム性が高い
このゲーム、ランダム性が高いです。武器、ボス、ダンジョンすべてがランダムとなっており、繰り返しプレイしてもどこか変わってる体験を味わうことができます。
単調すぎる
好みではなかった点はかなり多いですが、まず声を大きくして言いたいのがゲームの単調性。
先ほど、ランダム性が高いと言いましたがそれはあくまでランダム性です。単調性は具体的には戦闘システム面。やることなすことすべて同じです。
ガチで全く同じです。ランダムな武器が手に入る、ボスが変わる、ダンジョンが変わるいろいろランダムになるんですけどやることは全て同じ。
やることが同じなこと自体はそれほど問題ではありません。問題はそのやることに成長性、進展性、複雑性が全く感じられないこと。
モンハン,ダークソウルなどもやることは同じです。ただ成長性、進展性、複雑性は確実にそこにあります。
このゲームはそれが全く感じられない。その因果もこのゲームが単調すぎるからに全て帰ってきます。
なぜ感じられないかは以下のレビューを見たらわかります。
戦闘がのろい
それに加えて単調性というデメリットに拍車をかけているのが戦闘がノロいこと。
シンプルに戦闘が遅い長い。結果イライラします。
単調にするならスタイリッシュに爽快感が得られる戦闘スタイルのほうがいいと思いました。
謎に理不尽なボス
単調性にさらに付与されるデメリットがあります。
それは戦闘面がシビア。具体的に言うと被弾するダメージ量と回復アイテムの回復量があっていない。
ボスと戦うんですけどシンプルに難しいです。いや戦闘が単調なので難しいんではなく理不尽というべきですね。
戦闘が単調なときに敵が強いと感じるのってそれ難しいのではなく理不尽なんですよ。このゲーム難しいなと思えるのってそれ戦闘が複雑なことが前提です。
人がゲームを難しいと称するのではなく理不尽と称する時ってその人にとって「もうこれ以上戦闘を向上できない」っていう意思が出たときです。
人がまだ戦闘を改善向上できる意思があったときって理不尽とは言いません。
ゲームオーバー時最初に戻される
単調で浅いゲームを何回も周回する気にはなれない。
普通によくあるローグライクのシステムじゃんと思う方がいますよね。
問題はこの単調性戦闘テンポでこのシステムが実行されることです。
どれか一つでも欠けていたらいいんですよ。例えば単調でも戦闘テンポがよかったら全然かまいません。逆に戦闘テンポが遅くても単調でなかったら全然かまいません。
よくこの単調性、戦闘テンポ、難易度面で最初に戻すことを思いつきましたね。そしてそれをよく実行に移しましたね。
素晴らしいです。ある意味賛辞を贈りたいです。こういったゲームを体験できたことに感謝します。また開発陣の才能に畏敬の念を示します。
魂の生贄
魂のいけにえって言う永続強化ができるシステムについて。
これ要求される魂の量が頭おかしいんですよ。ここまでは開発陣がプレイヤーを苦しませる意思があるかどうかまだ不明瞭のままです。
しかし要求される魂の数を見たらわかります。開発陣は確実に意図的にプレイヤーを苦しませるゲームバランスとして作っていると。疑いの余地は一切ありません。
マルチプレイ可能
このゲームマルチプレイができます。友達と一緒にプレイするのであればわいわい楽しめると思います。
難易度もおそらくマルチプレイに合わせられて作られてます。マルチプレイ前提ならば納得できます。
今まで上げた点も抵抗感が薄くなります。ただそれはあくまでマルチプレイ前提です。
3.1 感想(評価)
本作ロストキャッスルについてまずいい点としてレトロな点、ランダム性を上げたのですが普通のゲームはそんなことをいい点としてあげることなんてないです。
いい事がなさすぎるからこれらをあげざるを得なかったのです。
以下駄文
レトロな点はそもそも優れている点として当てはまりません。
レトロなゲームが好きな方ってそれはレトロ単体で好きなのではなく、レトロな点が戦闘システㇺとマッチしているからレトロが好きだと勘違いしているんです。
例を出します。ストリートファイターの新作出ましたよね。
あのゲームシステムを維持したままキャラクターのみを2000年代の描画として発売してみてください。買う人間なんているわけないです。
レトロな点はあくまでどれかとマッチングされるように用意されてあります。
もしくは思い出補正でレトロゲームを好きになるか。
子供の時にプレイしたゲームは忘れません。そして大人になってプレイした場合でもそのゲームがいくら駄作であっても面白いなと感じるものです。
この2点がレトロな点が好きだと勘違いしてしまうような原因だと思われます。レトロ単体で好きな人間なんていません。
レトロ以外のある要素が絡まってこそレトロゲームは輝きを見せ、人は魅力を感じます。
以上駄文終わり
ポジティブポイント | ネガティブポイント |
---|---|
レトロなゲームを楽しめる | 単調な戦闘 |
マルチプレイで友達と遊べる | テンポの悪い戦闘 |
ランダム要素が豊富 | 理不尽なボス |
要求される魂の数が意味不明 | |
ユニークな点が皆無 |
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