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【攻略】”初心者”ウイングスパン:各ラウンドの戦略,最強カード

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ウイングスパン:攻略,初心者

WINGSPANの各ラウンドの立ち回り,最強鳥カードを初心者に向けて解説していきます。

DLCコンテンツの欧州の翼,大洋の翼拡張は解説に含みません。あくまでスタンダードセットを中心に解説していきます。

1.立ち回りとアドバイス

1.1.初心者アドバイス

餌,卵,カードの価値を考える

ウイングスパンは森林から餌の獲得、草原から卵の獲得、湿地からカードの獲得をそれぞれ行うことができます。これらの物資のバランスについて解説します。


具体例を踏まえながら解説します。

まず最初に餌1卵1カード1を与えられたと仮定します。次にそれらの中から1つ捨ててくださいと言われた場合どれを捨てるのがいいと思いますか?

答えは卵1択です。

解説するにあたって次の画像とグラフを見てください。

ウイングスパン:餌,卵,カードの関係
必要卵数01122
森林(餌=α11+γ(=1.522+γ(=2.533+γ(=3.5
草原(卵=β22+α(=2.533+α(=3.544+α(=4.5
湿地(カード=γ11+β(=1.522+β(=2.533+β(=3.5

初期において一番価値の低い物資がどれかを考えます。鳥が1羽も置かれていない場合1ラウンドで餌は1個、卵は2個、カードは1枚をそれぞれ獲得できます。
こう考えたとき卵だけカード,餌より1つ分多い2個獲得できます。

つまり序盤においては卵だけ1つにおける価値が低い物資となります。

獲得数は卵≧カード≧餌に調整

餌,卵,カードのうちどのリソースを重視した方がいいかについて解説します。

一回のアクションにおける獲得数は卵≧カード≧餌にする。

卵≧カード餌となる理由は次の通り。

○卵は初期獲得数がカードと餌と比べて1つ多い。

○鳥の4列目以降(獲得数が3つ以降)の配置には必要な卵が2つに増える。

2-0-2という状況は餌卵カードの獲得数が全て2という状況。ここで餌だけ獲得数を3にしようとするならば4-0-2という状況にしなければらないです。

4-0-2にするには4つ目の鳥の配置が必要でそれには卵が2つ必要になります。草原に鳥が配置されていない状況では一回の卵の獲得では2つしか入手できません。
つまり卵の獲得に使用した1ターンのリソースをまるまる捧げて森林に鳥を配置することになります。これはだれがどう見ても効率が悪いと感じるはずです。



カード≧餌となる理由は簡単で、そもそも餌を使用するにはカードが必要だから。カードを持っていないと餌はそもそも使用できません。

この考え方は卵≧カード餌にも追記できます。まずカード餌の獲得数を増やすには鳥の配置が必要で、その鳥の配置には卵が必要です。

ウイングスパン:餌,卵,カードの関係

行動をスコア化する

高スコアを目指すには、

一つ一つのアクションをスコア化することが重要。(中盤以降。)

要はアクションを取った際にスコアがどう変動するかを数値で認知できるようにするということ。おそらくこれが初心者とそうでない人間とで顕著に差がでます。

スコア化することによって複数あるアクションの選択肢からどの選択肢が最も高スコアに繋がるものかを認識してプレイすることができます。

最初からスコア化しろというわけではありません。おそらくそういうことができるのはプロ。
筆者のオススメするスコア化するタイミングとしては起動時効果でない鳥カードを選定する時から。つまりラウンド2後半から。



よくあるダメなケースとしては終盤はずっと草原で卵の獲得をする。まず卵の獲得は最大で5です。つまり1ターンにスコアは最大で5増えます。1ターンで5増えるのはそこまで悪くないです。
しかし1ターンに5以上スコアを増やせる状況は必ず訪れます。その時に各アクションをスコア化させていないと最も高スコアに繋がるアクションがとることができません。

いや問題なのは高スコアに繋がるアクションが取れないという事実ではなく、そのアクションの存在を認識できていない点といった方が正しいですかね。

ようは上手くなる見込みが存在しないということ。あなたのスキルレベルは一生そこで固定されます。

終了時にはリソースを綺麗にする

リソースとは餌,手札のことです。

ゲーム終了時に餌,手札が余っていた場合どこかで非効率なアクションをとっていることが多いです。

餌が余った場合はどこかで無駄に餌の獲得を行っていることが多いです。手札に関しても同じです。これらに注意を払ってアクションを心がけてください。

ウイングスパン:終了時の手札と餌



次にこれらリソースの実際の処理方法について解説します。現実的には餌,手札が過剰供給される場合は多々あります。これらの対策は簡単です。

餌が過剰に供給される場合草原に鳥を3,5匹配置し餌を消費して卵をより獲得する。
カードが過剰に供給される場合森林に鳥を1,3,5匹配置しカードを消費して餌をより獲得する。

現実的にはカードが過剰に供給される場合は森林は終盤までは1匹の鳥のみを配置し、カードを消費して餌を2つ獲得すればいいです。

1.2.各ラウンドの立ち回り

ラウンド1(序盤)

前項の餌,卵,カードのバランスより卵だけ1つの価値が低いことを踏まえて動きます。

初動(例外あり

①湿地に鳥を配置する。

②草原で卵を湿地の鳥に配置する。

③卵を消費し2枚ドローする。

④森林に鳥を配置する。
(森林に鳥を直で配置できない場合湿地で卵を消費して配置できる森林の鳥を探します。)

それでも見つからない場合は森林の鳥に必要な餌を1つ獲得しその鳥を森林に配置します。

おそらくこれが一番多くなる動きだと思います。

言いたいことは、

○初動では卵を消費してドローする。
餌,カードの獲得はできるだけ1つにせずに2つ以上にする。

勿論例外もあります。例外は最強鳥カードに記載されてあるSティア鳥カード。これらの鳥カードを入手している場合はその鳥に合わせた動きをした方がいいです。


この後の立ち回りはどれだけ餌,カードを追加で獲得できる鳥が配置できているかによって変動します。

たとえば追加でドローを1枚できる鳥を配置出来ているならば、湿地の鳥の数を減らします。(配置形2-0-1)
他には追加で餌を1つ獲得できる鳥を配置できているならば、森林の鳥の数を減らします。(配置形1-0-2)

上記を踏まえるとおそらくラウンド1の鳥の配置の形は2-0-2,1-0-2,2-0-1のいずれか。



●ドローで狙う鳥カード

起動時効果を持っている鳥カード。まだ序盤で各生息地ではアクションを実行する機会が多く残されています。よって起動時効果を持つカードを狙うのがオススメ。

起動時効果の鳥カードの中でも次が特に狙いたいカードです。

●餌,カードを獲得できる鳥カードを狙う。

卵は前項より価値が低い物資なのでそこまで重視しなくていいです。重視するのは餌及びカード獲得の鳥カード。詳細は以下の最強鳥カードの項目で記載。

ラウンド2(中盤)

ラウンド2から動きが分岐していくので一概にオススメの動きは解説できません。

ここでは餌カード卵の入手数が全てフラットな状況を用いて解説します。ラウンド1を2-0-2形で終了したと仮定します。

①草原に鳥を2匹配置し2-2-2にする。

②湿地に鳥を配置し2-2-3にする。

③卵を消費し3枚ドローする。

あくまで一例。

あくまで鳥の効果から入手できる餌,卵,カードが0の時での一例です。

これも序盤で言ったように

追加でドローを1枚できる鳥を配置出来ているならば、湿地の鳥の数を減らします。(配置形3-2-2。餌の獲得はカードを1枚破棄し3つにする。)
追加で餌を1つ獲得できる鳥を配置できているならば、森林の鳥の数を減らします。(配置形2-2-3。カードの獲得は卵を1つ破棄し3つにする。)



●ドローで狙う鳥カード

起動時効果以外のカード。要は高得点高スコアに繋がるカード。

狙いたいカードは次の通り。

○同時召喚できる鳥カード
○素のスコアが高い鳥カード
○ボーナスカードの条件に必要な鳥カード
○ボーナスカードを獲得できる鳥カード

この中でも最も高得点に絡みやすいものはボーナスカード獲得の鳥カード。

ラウンド3,4(終盤)

ラウンド3,4では高スコアになるように動きます。よって具体的な動きは解説できません。

重要なことは全ての動きをスコア化しそれに応じた行動をとるということ。またリソースを綺麗にするとより高スコアに繋がります。

これらについては前項で記載済み。

2.序盤の最強鳥カード

強い鳥カードそのものを覚えずに強い鳥カードの特徴を覚えてください。

ティア形式で解説します。S>A>Bの順でオススメです。

ウイングスパン:序盤の最強鳥カード。

あくまで序盤において強いことを基準とします。

●Sティア

○起動時に卵を消費して餌もしくはカードを2つ獲得する鳥カード

まずダントツで強いのが卵を消費して餌もしくはカードを2つ獲得する鳥。ダントツで強くこれらが最初のほうに入手できた場合は一般的な配置ルートではなくこれらの鳥専用のルートにしましょう。



●Aティア

○起動時に餌,カードを1つ獲得する鳥カード

Sティア鳥カードの劣化版。劣化版といっても殆どの鳥カードより有用。2枚カードを引いて1枚破棄するカードも1つ獲得するに等しくなるのでここに分類します。



●Bティア

○起動時に卵を獲得する鳥カード
○起動時に手札を入れ替える鳥カード

これらの鳥カードはラウンド1でしか入手をオススメできません。例外あり。

例えば起動時に卵を獲得する鳥カードは一見強そうに見えますが、あまり強くないです。

理由も簡単で、

起動時に卵を獲得する鳥カードは所持スコアが低すぎる。

元々の所持スコアが0~3であることが多いです。特に0,1は相当ひどい。卵獲得の鳥カードはあくまで序盤の草原での卵獲得アクションを省略することが目的であり、スコア用の鳥カードではないです。

冷静に考えたらすぐにわかります。これらのカードがスコア用のカードの所持スコア例えば8とした時それを超えるには8回以上その生息地でのアクションを実行しなければなりません。
中盤以降で入手した時このノルマは超えられないことが多いです。超えようとしてもアクションに制限が掛かります。

※例外その生息地に起動時にスコア上昇させる鳥が固まっている場合は取ってもいいです。。例えば草原で1回アクションをした際に起動時効果のみでスコアが2以上増えるというようなとき。
この場合は草原を5にし草原でのアクションを回しまくります。1アクションでスコアが7増えるよりも効率がいいアクションはボーナスカードを除いてかなり少ないです。

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