1.紹介
2.コツ,攻略
3.レビュー,感想
と三段階に分けて紹介していきます。
自分でプレイしてみたい方は1.、躓いたりアドバイスが欲しい方は2.、
感想を共有してみたい方は3.、といったふうに飛ばしてみてください。
筆者自身クリアまでプレイしたのは数年前で、ブログを書くにあたって再度プレイした時間も
短いのであまり深いアドバイスはできないのでそこのところは把握しておいてください。
*イノセントモード(高難易度モード)は未クリア。
以下のURLからダウンロードページへ飛べます。
1.紹介
ゲームジャンルはアクション。
公式サイトの参考クリア時間は5時間程度。(イノセントモードは除く。)
まず操作性はどういうものかというとものすごくわかりやすい例がある。それは壺男。まんま壺男です。壺男の物理演算をめちゃくちゃ簡素にした感じです。マウスで自キャラを引っ張って弾いて移動したりアビリティで攻撃するといったものです。
操作性が壺男であってゲーム内容自体は違っており1ステージクリア性となっています。そのワールドの最終ステージにはボスがいたりします。
上記のように敵モンスターがいたりしますが感覚的には戦う相手は敵ではなく自分の指,腕です。(ここも壺男と同じ。) 相手の攻撃自体は緩いですが自キャラを思った通りに動かせなかったりして被弾することがほとんどです。ライフ右にあるのがアビリティです。
ここまで何度も壺男を強調してきましたが壺男のように失敗失敗失敗を延々と繰り返してストレスがたまるわけではありません。敗北時の救済処置がありリトライした場合敵の攻撃がリトライの回数に応じて緩くなっていきます。よって本編をクリアするだけなら苦労はしないと思います。*イノセントモードは別です…。
1.1 ストーリー,登場人物紹介
宇宙には、五つの世界がありました。
緑の世界、太陽の世界、海の世界、冥府の世界、
そして、月の世界です。
それぞれの世界には、世界を守護する女神様が一人ずついました。その中の一人、月の世界の守護者である女神モノリスは、
部下のムーンや執事のラビと共に、日々穏やかな生活を送っていました。しかしある日、謎の「黒き者」たちの襲来によって、
月の世界が奪われてしまいます。月の世界を取り戻すには、他の女神達から様々な力を借り、
そして散り散りになってしまった「モノリスフィア」を
集め直さなければなりません。あなたは果たして、150個のモノリスフィアのカケラを
モノリスフィア-公式ページ
すべて取り戻すことができるでしょうか――?
それはあなたの、時と重力を操る腕にかかっています。
〇登場人物紹介
【モノリス】 月の女神
月の世界を守るダイナマイトボディの女神様。軍事ワードと「仕方ありませんわね」が口癖。 奪われた月の世界を取り戻すため、5つの世界を駆けめぐる。時と重力を操る力を持っており、その移動速度は全ての世界で最速を誇る。【ムーン】 モノリスの右腕
先代のモノリス(つまり母)によって造られた女神の使いで、知恵袋的な役目を果たす。冒険中、さまざまなアドバイスをしてくれたり、先代モノリスの情報を伝えてくれたりする。
【???】 緑の世界の女神
緑の世界を守る女神で、モノリスと知り合い。だがモノリスに名前を忘れられており、結局、「草子」という愛称が付けられる。現在は緑の世界のどこかに捕らえられている。よく泣き、よく謝るが、モノリスのことは好き。モノリスに治癒能力を授けてくれる。モノリスフィア-公式ページキャラクターはミニキャラにビジュアルを設定可能。
2.コツ,攻略
まず前提として操作自体は簡単です。苦戦する操作はおそらく一つだけで、それは引っ張る強さ加減のみです。たとえば右に少しだけ動かしたいのに右にとんでもない速度で飛んで行ったりする。こういうことのみだと思います。しかしこれを制御するのが難しいです。(この慣性タイプに慣れてない方)これを制御するのを目的とします。
マウスの操作感度について…操作感度は低めをお勧めします。低めにして慣れるに従ってあげていってください。これがおそらく最も効率がいいはずです。
まず法則と決まりを説明します。
1.キャラクター周りに表示される矢印はベクトルであること。(以下ベクトル表記)
2.ベクトルは予定された進行速度を示す。
3.赤いベクトルはその瞬間に更新されたベクトルを示す。
1.2についてはそのままの意味です。よく勘違いされるのは矢印は向きだけを示すものではなく速さの大きさを示すものでもある。そしてそのベクトルは現時点でのものではなく未来のものでもある。これがこれからの説明する法則と伴い重要な考え方です。
4.キャラクターは空中にいた場合時間に伴い下方向へのベクトルが大きくなる。
5.壁に当たると跳ね返る。
6.現在のベクトル状況から新しく引っ張っても現在のベクトルがリセットされず現在のベクトル状況から新しく引っ張ったベクトルが加算されるだけである
4.はどういうことかというと空中にいた場合常に下方向へベクトルが発生するということです。つまり理論上空中の同じ位置にとどまりたい場合、常に下方向へのベクトルと同等量を上のベクトルとして加える必要性があるということです。また常に下方向へのベクトルが発生するということは時間比例でそれは大きくなりそれは未来の進行速度を示すものともなります。6.は例えば右にベクトルがある場合左に同じベクトル量を新しく引っ張った場合左にベクトルは発生せずに左右のベクトルが0になるということです。
さて本題に入ります。
常に同じ高さで同じ速さで右に移動するコツ。
これのメソッドを習得できればこのメソッドから派生して様々な移動のコツがつかめるはずなのでおそらく本編クリアまで苦戦するステージはないはずです。しかしこれが難しいです。
まず法則を結論から説明します。暇な人はどうすればいいか考えてください。
まず右上に引っ張ります。そして下にかかるベクトルを相殺するために上向きにほんの少しだけ可能な限り常に引っ張り続けます。
これだけです。これを理解できたならば左右の速度も調整も理解できるはずです。左右に現状のベクトルから目的の速度になるためにベクトルを足すだけです。理論自体は簡単です。しかしおそらくこのゲームの操作を難しくしているのが上下には外的要因が作用して左右には外的要因が作用していないところだと思います。要は上下に限って同じところにとどまる場合常に上にベクトルを加える必要があるが左右に限ってはベクトルを加えなくてもそのベクトルは保たれるということが混乱させている要因ではないかと思います。おそらく多くの人が「同じ速度を維持したいにもかかわらず左右にも上下と同じようにベクトルを加え続けている」もしくは「新たに引っ張った場合現在のベクトル状況はリセットされる」こういう考えを持っていると思います。これが上記で記載した「右に少しだけ動かしたいのに右にとんでもない速度で飛んで行ったりする。」の原因です。
さて要約します。左右のベクトルは空中にいる際は維持される。そして新しく加えたベクトルは加算式。以上が動かし方の心構えです。
2.2具体的な攻略法
具体的な攻略法はおそらく大抵は説明しなくてもヒントをもらったりしてすぐにわかると思います。具体的な攻略法が知りたい方は「モノリスフィアまとめサイト」と検索してください。(SSL化されていないサイトのためリンク添付不可)
3.レビュー,感想
まずストーリーなのですがうる覚えの中で例えるならよくあるストーリーです。おそらくほとんどゲームの魅力には入らないと思うのであまり触れません。
ゲームの魅力は癖のある自キャラの操作です。なんなら敵キャラを倒すことにもそれほど魅力を感じないほどでした。記事内で言ったようにこのゲームの相手は自分です。まぁこれぞアクションって感じですね。基本的にアクションゲーㇺの面白さは敵キャラの討伐ではなく自分のプレイスキルの上達にあると思ってます。SEKIROなんかがいい例ですね。自分を磨いてこそアクションゲーム。プレイスキルがすぐ天井に達するアクションゲームはほとんどが魅力のないゲームだと思ってます。それはアクションゲームではなく作業ゲームです。通称スマホゲーとも言い換えられますね。
総評
本作の売りは噛めば噛むほど味がする操作性1点だと思います。不満点などは特に見当たりませんでした。前提としてフリーゲームですから敵モンスターの種類の少なさ、ゲームボリュームの少なさもまぁこんなもんだろうなという感じです。はい今のが”希望点”です。
ふと思ったのが呼び方でモノリ、スフィアなのかモノリス、フィアなのかどっちなのだろうかということ。どうやら英語名はmonolith-sphere,日本語にするとモノリススフィアです。thとspeの”ス”を一つに重ねてネーミングされてあるようです。つまり呼び方はモノリ、ス、フィア???。まぁどっちでもいいですね。クリアもさくっとできるので気になった方は上記URLからプレイしてみてください
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